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最近では発達障害の概念が拡大し、その頻度は一割くらいと見積もられている。臨床現場では日常生活に大きな支障がない段階、東洋医学でいえば「未病」の状態での相談が増えている。これまでの精神医学では、生活に支障がなければ障害という診断をせず、支援も滞りがちであった。しかし、発達特性による日々の困難さを放置すると、本当の障害に発展しかねない。「発病には至らないものの、健康な状態から離れつつある状態」での相談をしっかりと受け止めて、特性段階で予防的対応をとることが大切である。発達支援は〝医療モデル〟では困難で、医師ができることも多くはない。本書は発達障害の地域支援について広く述べており、医師でない支援者にも役立つ。
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