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本書は対人援助職を志す人を対象に、対人援助の理念を具体的な体験を省察しながら噛み砕き、読者が「対人援助職のあり方、態度はこういうものなんだ」とわかることを目指しました。著者らは介護・地域福祉(社会福祉士)・スクールカウンセラー(公認心理師)での現場経験を背景に持つ教員です。自らの経験と理論を関連させながら、自立支援、共感、受容、自己覚知といったキーワードの持つ意味を深く掘り下げています。国家試験のために言葉自体は暗記している人も多いでしょうが、言葉の持つ意味やその背景を掘り下げることで、対人援助職の確固たる土台ができ、様々な困難があっても柔軟に対応できる力が身につくでしょう。自分自身の強さや弱さ、良い面や悪い面を直視して、清濁併せ呑むことができる力、唯一の正解がみつからない曖昧な状況の中でも自分を見失わない力、大学では学ぶことが少ない「裏」の話を中心に平易な文章でまとめてみました。
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