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本書はタイトルからもお分かりいただけるように、2017年10月に発売された『残念な鉄道車両たち』、2020年3月に発売された『もっと残念な鉄道車両たち』につづく第3弾になります。
「できの悪い子ほど可愛い」とはよく言いますが、鉄道車両においても、じつは名車と呼ばれる車両よりも、ちょっと抜けたところがある車両のほうが愛しく、かわいいものです。だから、本シリーズでは一貫して、残念な理由をあげつらったり、否定したりはしていません。どうして「残念」なことになってしまったのか、その理由を探ります。
失敗から学ぶことで、ニッポンの鉄道技術がここまで高度に発達したと思うからです。ほんのちょっと時代がずれていれば、名車と呼ばれたかもしれない実力を秘めた車両たちが、どんな顛末をたどったのか、運に見放されて「残念」な結果に終わった車両たちは、とてつもない魅力を放つ車両たちです。
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