古典からのグローバル・ガバナンス論再考
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グローバル・ガバンス学会の学会誌。特集:グローバル・ガバナンスの理論と実践。巻頭企画2本、論文5本、書評論文1本、書評2本、新刊紹介1本を掲載。
「グローバル・ガバナンス学会」は、2012年3月に創設された学術団体です。安全保障、金融、開発、地球環境、人権、健康など、多様な分野において国境を越える課題が生じ、それらに対応して国際秩序や国際規範が成立、変化しつつあります。「グローバル・ガバナンス学会」では、こうした今日および過去の現象に関して、国際関係論、国際政治論、国際経済学、国際社会学、国際機構論、国際法、政治学、行政学、歴史、地域研究などに基づく学際的研究の推進、研究成果の報告しています。
目次
巻頭企画 学会創設から10年
グローバル・ガバナンス学会の10年と研究の課題 渡邊啓貴・福田耕治・山本武彦
グローバル・ガバナンス研究の展開と転回ー国際的構造変化との乖離、その架橋ー 大矢根聡
特集 古典からのグローバル・ガバナンス論再考ー「建設的多元主義」をめざしてー
古典的現実主義の今日的意義と可能性ー建設的多元主義を求めてー 奥迫元
理性と情念の勢力均衡ーデイヴィッド・ヒュームの哲学と思想によるグローバル政治経済学の再考ー 岸野浩一
嫉妬の国際政治学ーエドマンド・バークの国際政治思想を中心にー 苅谷千尋
論文
ドイツ・メルケル政権のエネルギー政策合意形成過程分析ーグローバル化での民主政権の国家運営ー 巣山祐子
中国のエネルギー政策における気候変動規範の受容過程 服部崇・車競飛
書評論文
国際関係論における「規範の論争」ー近年の議論に着目してー 阿部悠貴
書評
山田満・本多美樹編著『「非伝統的安全保障」によるアジアの平和構築ー共通の危機・脅威に向けた国際協力は可能か』 佐々木葉月
玉井良尚『制水権ー軍による水の資源化』 畠山京子
新刊紹介
新垣修『時を漂う感染症ー国際法とグローバル・イシューの系譜』 渡邊啓貴
ENGLISH SUMMARY
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