遠藤周作の影と母

遠藤周作の影と母

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出版社
海鳥社
著者名
新木安利
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2022年4月
判型
四六判
ISBN
9784866561172

日本人とキリスト教

復活と転生、同伴者、厳父と慈母、

そして弱者の罪の救いと、悪……。



『深い河』の磯辺とその妻、大津、美津子、沼田、木口、塚田、それぞれを支柱とし、

『沈黙』をはじめとした数多の遠藤作品を繙きながら独自の視点で遠藤のカトリシズムを追及する。

遠藤文学における弱者と絶対的な悪、罪、そして神の姿とは。

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