暗い夜の私

P+D BOOKS

暗い夜の私

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
小学館
著者名
野口冨士男
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2022年4月
判型
B6
ISBN
9784093524377

昭和10年代~戦後の文壇の舞台裏を描く

――個々の作品が独立した短編であることはいうまでもないが、連続性を意図して執筆したことも事実であった。いわゆる連作であるが、変則的な長編といえるかもしれない。(あとがきより)――
文芸雑誌「行動」の編集者だった時代を描いた「浮きつつ遠く」、二・二六事件前後の作家たちとの交流を扱った「そのとき私は」、戦時中の文人たちの姿を活写した「暗い夜の私」、戦後の雑誌界や日本文芸家協会について触れる「真暗な朝」など、年代ごとの文壇の様子や作家の生の姿が垣間見える秀作短篇集。
他に「ほとりの私」「深い海の底で」「彼と」の計7篇を収録。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top