ロビンソンの家

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出版社
徳間書店
著者名
打海文三
価格
913円(本体830円+税)
発行年月
2022年4月
判型
文庫
ISBN
9784198947323

夭折の天才打海文三が描く「壊れた家族のその明日
の物語」
幻の雑誌連載版第1回を特別収録

打海さんの作品がこうして復刊され、残っていくこ
とはとても嬉しい 伊坂幸太郎

野心的で、緻密で、清潔で、かつ適度にちゃらんぽ
らんなところもある、いい小説―― 宮内悠介

「人と人の関係で歪んでいない関係は一つもない。
それを修復しようと心を砕く。人生はその繰り返し
だ。馬鹿げてると思わないか?」17の夏、高校休学
中のぼくは母が自殺した田舎町へ。従姉と伯父、変
わり者二人の暮らす〈Rの家〉で語られる母の孤独
の軌跡。すれ違う人々の胸に点滅する〝それぞれの
切実〟をシニカルにそしてビターに描きだす、救わ
れざる魂を持つ漂流者たちの物語。

〈トクマの特選!〉
イラスト ともわか


〈目次〉
第一章 絶妙に、甘美
第二章 シ、シティボーイだ
第三章 ロビンソンの家
第四章 彼女は馬を抱きしめて激しく泣いた
第五章 愚行はつづく
【特別収録】 ロビンソンの家 雑誌連載第一回 

解説 宮内悠介

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