1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
長野県飯山への疎開時の記憶をたどった小説的ノンフィクション
昭和18年、少年林太郎は父母きょうだいと上野駅から夜汽車で信州飯山に向かった。疎開である。待っていたのは一面の雪の世界だった。古本屋の本は読み尽くしてしまう、本の中身は暗記してしまう、教師のバカさ加減は見透かしている、絶対音感まで持っている、地元の子どもたちからのいじめも体験している。そんな林太郎の目に戦中戦後の日本社会はどう映ったのか。ノスタルジーではない。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。