翻訳を産む文学、文学を産む翻訳

翻訳を産む文学、文学を産む翻訳

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出版社
松柏社
著者名
邵丹
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2022年3月
判型
四六判
ISBN
9784775402849

村上春樹という作家の文化的ルーツの一つには1970年代の翻訳文化がある。この時代の「新しさ」の視点から「新しい翻訳」「新しい形」で出版された実際の翻訳書や若者文化の勃興のもとで誕生した「新たな」文化空間を、藤本和子、SF小説の翻訳家たちの翻訳を通して丹念に辿る。翻訳という行為の壮大な可能性が見えてくる。
〓〓津野海太郎、藤本和子、巽孝之、柴田元幸、岸本佐知子、伊藤夏実、くぼたのぞみ(以上敬称略)といった翻訳家、SF評論家、編集者の方々に著者がインタビューした内容も収録。

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