百貨店リテールブランド戦略

百貨店リテールブランド戦略

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
白桃書房
著者名
圓丸哲麻
価格
3,500円(本体3,182円+税)
発行年月
2022年3月
判型
A5
ISBN
9784561662426

百貨店は、バブル崩壊以降、様々な市場環境変化に直面し、「冬の時代」と言われて久しい。特に現在は、コロナ禍も重なり衰退段階にあるとまで言われる状況にある。一方でその間、百貨店の根本的な問題が何なのか十分に検討し、それを解決すべく対応してきていないと著者は言う。

本書はこれまであまり取り上げられてこなかった「消費者の百貨店離れ」の実像とはどのようなものなのか、を明らかにしようと試みる。そして、危機的状況を不況や取引慣行に帰するのではなく、消費者への調査により、百貨店と競合業態、また百貨店間の「同質化」を検証し、消費者が期待する「百貨店像」を描き出す。

消費者基点での百貨店の存在意義と今後の事業戦略へのアプローチを提示し、研究者だけでなく、実務にも有用な内容となった。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top