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言語活動で、読むことをもっと楽しく!
本書の概要
本書は、読むことを楽しむための言語活動100個を紹介しています。各言語活動は13の目的別に掲載され、巻末の索引を用いて「対象学年別」および「教材別」に目的に合った言語活動を探すことができます。
本書からわかること
読むことを「楽しむ」?
一口に「読むことを楽しむ」といっても、そこには様々な「楽しさ」があります。本書では、「教材を楽しく読む」ための言語活動を掲載しています。国語の授業の中にこれらの言語活動を効果的に位置付けることで、読むことの学習はこれまで以上に変化に富んだものとなります。
13の目的別に掲載
100の言語活動は、以下の13の目的別に掲載しています。その授業でどんなことを目標とするかによって、より効果的な言語活動を見つけることができます。 音読をしながら読む/演じながら読む/書きながら読む/描きながら読む/書き換えながら読む/比べながら読む/登場人物を読む/作者を知りながら読む/紹介するために読む/読書の世界を楽しみながら読む/毎日読む/交流しながら読む/オンライン授業で読む
STEPでわかる! ポイントがわかる!
各言語活動は、手順をSTEPで簡潔に示しています。練習や準備の際に気を付けたいこと、他学年と交流を持つ場合の準備などについても紹介しています。 また、各活動での指導時に気をつけたいことや、学習を深めるための工夫などが「指導のポイント」としてし召されています。
巻末索引でもっと見つけやすい
本書の巻末には、活動の「学年別」と「教材別」の二つの索引がついています。 低・中・高学年それぞれに合った活動をさがしたいときは「学年別索引」を、いま授業で扱っている教材に合った活動をさがしたいときには「教材別索引」を使用することで、児童の実態により適した言語活動を見つけることができます。
「読むことの楽しさ」の先にある言葉の学びへ
楽しいだけで言葉の力がつくかといえば、そうではありません。 読むことを楽しさが学習者のなかに生まれたときに、そこから読みの世界が広がります。そしてそこを起因として、「内容理解」「読みの技術や方法」「読書生活との連携」を獲得していくのです。 本書を通して、「読むことを楽しむ」国語授業を始めませんか。
こんな人におすすめ
より多くの言語活動を知りたいという先生や、言語活動を柱とした国語科授業の指導方法を知りたいという先生におすすめです。また、索引などを活用し、教材にふさわしい言語活動をさがしたいときにも、効果的に使用いただけます。 そのほか、それぞれの言語活動によってどんな言葉の能力がつくのか知りたいという方や、教材選択の可能性を広げたいという方にもぴったりです。
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