1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
従来の放射線関係法規の教科書は資格試験に合格するために必要な知識、特に条文を並べたものが主流である。
しかし現代の放射線に関する取扱いや管理に関係しては,個人や法人さらには,国そのものに対応するなど,権利や義務などについても,より広範な知識を求められるようになり,医療法や原子力基本法を基軸にした法解釈だけではすでに足りなくなっている。
放射線関連の専門職種といえども、組織の一員であり、社会の一員である以上、その環境を取り囲む法律や規則により社会秩序が保持されている以上は、円滑な業務執行のためにも法解釈やリーガルマインドを熟知する必要がある。
この目的を達成するために本書は実社会でも活用できる基本的な部分から、私法と公法を融合的に理解できることを目指して執筆されている。
具体的には「総論」と「各論」に分けられており、「総論」では従来の放射線関連法規のテキストに不足していた法の基礎知識を、「各論」では従来の放射線関連の法令・法規について重要事項を抜粋して論述している。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。