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鎌倉幕府創設からわずか3代で途絶えた源家。その後、幕府の権力を握った北条氏。
本書は、頼朝死後の幕府の動揺期を支え、礎を築いた源家の家長政子と幕府の中心人物となった義時の動向から、日本史上初の武家政権成立史を読み解く。そのほか、
〇創業者頼朝の急死によって13人の合議制に移行した鎌倉幕府のなかで、頼家・実朝2代の将軍はどのような存在だったのか、
〇彼ら13人と周辺の人物たちは、それぞれなんの役割を果たしたのか。
という点も明らかにしていく。
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