ブランドストーリーのつくりかた

ブランドストーリーのつくりかた

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出版社
CCCメディアハウス
著者名
ミリ・ロドリゲス , ローリングホフ育未
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2022年4月
判型
四六判
ISBN
9784484221052

Z世代は"ソーシャルグッド"で買う
GAFAをはじめ、グローバル企業が重視するストーリー戦略の教科書

本書の「ブランドストーリー」とは、マーケティング全般を指す。製品やサービスをどのように世間にローンチしていくかに関わるすべてを言う。

ブランディングには共感が大事。人は理性より感情で消費行動をする。こうしたことはよく言われており、ブランディングにストーリーを取り入れようとする企業は日本でも増えている。しかし、多くのブランドストーリーは「企業が主人公」になっている。企業目線でブランドのメッセージや、サービスや製品を盛んにアピールしようとしてしまうのだ。共感を得られるブランドストーリーの主人公は、あくまでお客様でなければならない。「製品がどう顧客に役に立つか」ではなく、「顧客にとって製品がどのような変化をもたらしてくれたのか」が語られなければならない。

昨今、若い消費者は「その企業が自分の友人としてふさわしいか」という目線を明確に持つようになった。企業が発信する社会的なメッセージをチェックしているし、そのメッセージが場当たり的な美辞麗句であれば、すぐに見破られる。それどころか、中途半端なきれいごとでは却って評判を落とすことさえある。

つまり、今後のブランディングやマーケティングには、
ストーリーにオーセンティシティーがあるか?
つまり、ブレない"らしさ"を伝えているか?
が、必要になる。そのためにどうするか? 本書ではマイクロソフトのストーリーテラーが以下を指南する。

◎企業の"普遍的真理"を探る
◎ストーリーの型を知る
◎メディアを使い分ける
◎企業倫理のチェック
◎社員のストーリーテラー教育
◎炎上から企業を守る

主人公はお客様。企業は助っ人である。

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