取り寄せ不可
北川昇による女声合唱とピアノのためのやさしい組曲。2018年4月7日(神戸文化ホール 中ホール)女声合唱団 あじさい 35周年記念演奏会(指揮:辻 信高/ピアノ:細見真理子)にて委嘱初演された。合唱団の創立35周年を記念して「神戸市の花」であり、団の名前となっている「あじさい」についての曲を、という委嘱時の要望から「花」を題材に5つの曲からなる組曲が出来上がった。終曲の〈紫陽花〉はこの委嘱のための書き下ろしの詩である。「華々しくなくても、日常の中に置いてある花のようにさり気なく存在し、ふいに口ずさんでいただけるような歌」を目指して作曲された。みなづきみのりによる、平易ながら、あたたかく、やさしい詩に、丁寧で味わい深いメロディーが歌い手や聴き手の心を癒す作品。初演は大人の女声合唱団によるものだったが、小学生や中学生など、日常の美しさや尊さを歌で語る全世代に歌ってほしい。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。