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発達障害のある学生への支援においては、対象となるべき学生の多くが未診断であり、学内外の相談・支援機関に自らアクセスしないことが指摘されている。その課題を解決すべく、中央大学は各学部事務室に心理支援の専門職をキャンパスソーシャルワーカーとして配置し、個々の学生に生じている学修上の問題を事務職員・教員と連携して早期に発見し、1人1人の学生に寄り添いながら実効性のある支援に繋げている。本書は、全く新しい支援システムにより成果を挙げつつある大学において、学内組織の調整役から実際の支援に携わる専門職まで、それぞれの持ち場で奮闘した教員・心理職・精神科医らによる、システム構築過程と臨床経験の記録である。
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