「徳川禁令考」から読み解く江戸庶民の暮らしと文化

「徳川禁令考」から読み解く江戸庶民の暮らしと文化

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出版社
雄山閣
著者名
廣瀬尚美
価格
4,400円(本体4,000円+税)
発行年月
2022年3月
判型
A5
ISBN
9784639028055

〈禁令〉からみた江戸庶民生活の実相
「徳川禁令考」を見ると、驚くほど、数多くの、細かい禁止令が生活全般に亘って出されたことに驚く。(中略)同じような内容の禁令が度々出されていて、同じ月に同じような主旨の禁令が繰り返されたり、「以前にも申し渡したが…」と、断って、数年前と同じ内容の「触」が出されたりしている。幕府の焦りというか、意気込みが感じられる。(「はじめに」より)

ロバート キャンベル「刊行に寄せて」より
『徳川禁令考』とは、明治初期から司法省で編纂された幕府の史料集であり、朝廷から諸大名、農工商、外国などの分類に分けられている。本書の著者は、一冊にまとめられている「庶民に関する禁令」を江戸初期から幕末までの時代順に並べ、簡潔にして要を得た解説を加え、通覧できるように整理しておられる。(中略)確かに、かつては回避すべきこととして在った事象を知ることで歴史に近づき、歴史から多くを学ぶことができるのである。

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