「宗教など信じない」と公言して憚らなかった渋沢栄一。無宗教を自称する実業家は、なぜ「宗教」を支援したのだろうか?本書では宗教・宗派を超えた、渋沢の多様な宗教へのかかわり方を、三つの視点から明らかにする。
第1部では「宗教」による社会への寄与を評価し、共鳴の基盤を作り上げた姿を考察する。第2部と第3部では「徳川の遺臣」として、また「名士」としての「宗教」への支援やかかわりについて考察する。
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