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美を求め、美を還す―
明治大正の名だたる「実業界の数寄者」のなかで、
その品格で一目置かれた住友家15代当主・住友春翠
春翠の美意識と審美眼が選んだ、
美しきものたちが集う泉屋博古館
住友家15代当主・住友春翠は、住友のトップとして多忙な身でありながら、茶の湯や能に親しみ、文人趣味に傾倒する一方で西洋の生活様式を実践しました。そして鉱山業を原点とする住友らしく、中国古代青銅器の世界有数のコレクションをつくりあげた春翠は、つねに自国文化の発展を願い、収集品の公開や芸術家への支援を惜しみなく行いました。本書は春翠を中心とした住友家ゆかりの、国宝2点、重要文化財19点、重要美術品60点を含む約3500件の「泉屋博古館コレクション」から99点を厳選し、由来とともにその魅力を紹介するものです。
《収録例》
●明治の煎茶会を再現する試み
●小堀遠州愛蔵 小井戸の名碗《六地蔵》
●刻まれた重文《佐竹本三十六歌仙絵切 源信明》
●伊藤若冲もある! 《海棠目白図》
●最初期に日本に紹介されたモネの実作《モンソー公園》
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