リベラリズムはどこへ行ったか

リベラリズムはどこへ行ったか

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出版社
緑風出版
著者名
纐纈厚
価格
2,640円(本体2,400円+税)
発行年月
2022年4月
判型
四六判
ISBN
9784846122041

いま、リベラリズムが危うい。米中対立、台湾有事などを背景に強化される日米同盟。日本の対米従属化に拍車がかかる。同時進行するかのようにリベラリズムが劣化していく。それは日本に留まらない。リベラリズムと真逆の強権政治や大国の覇権主義が世界の脅威となっている。ロシアのウクライナ侵攻が、その実例だ。本書は、そうした最近の動きを視野に入れながら、米中対立から安保・歴史問題に触れていく。そこから、リベラリズム再興の方途を探る。

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