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日本の違憲審査制の原点と現点をドイツ語で発信してきた著者の20年余にわたる研究の集大成。本書により、違憲審査制をその主体によって憲法裁判所型と司法裁判所型に分け、両者の相違点を強調する二元論によって狭められた考察の視界が広がる。著者は、そのより広い視野から、日本の違憲審査の制度とその運用を、ドイツの憲法裁判所制度と対比して批判的に分析し、両制度の独自性とともにその共通性を明確に示す。これにより「憲法裁判の世界共同体」における日本の立ち位置をより正確に認識するとともに、現状の刑事・民事・行政訴訟法による憲法訴訟の可能性とその限界の検討をとおして、違憲審査のより一層の活性化のための方策を探る。
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