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新政府軍の西郷・大久保の暗躍により、窮地に立たされた東北の雄・会津藩は、起死回生の一手としてヨーロッパの強国・プロイセンに援軍を請う事に。そして、その見返りは蝦夷地割譲という、いわば日本の一部を売る事だった。これに異を唱える土方は、庄内藩に助けを求めるため会津を出奔。だが、その途上、米沢にて足止めを喰らってしまう。「土方を通すな」その命を受け、土方の前に立ちふさがったのは、かつての仲間・元新選組二番隊隊長・永倉新八だった。
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