建築保存概念の生成史

建築保存概念の生成史

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
中央公論美術出版
著者名
清水重敦
価格
6,820円(本体6,200円+税)
発行年月
2022年3月
判型
A5
ISBN
9784805508954

日本における建築遺産の保存は、精緻かつ科学的な体系を有しながら、解体修理の手法などに伝統を色濃く残してもいる。この特質がもつ意味を明らかにすべく、日本近代において建築保存概念が生成していく過程を近世からの継承と転換として論じていく。文化財保存の史的再読を通して日本の建築保存の意味の拡張を意図しつつ、近世近代建築史として伝統と西洋の混濁の具体的様相を描き出し、保存から日本と東アジアの新たな建築史叙述を志向する。建築史学会賞、日本建築学会賞、日本イコモス奨励賞を受賞した『建築保存概念の生成史』(2013年刊)の新装版。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top