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中学校「特別の教科 道徳科」の要点が一冊で分かる。
必修化により、今まで以上に真摯に取り組もうと思っている方が増えていると思います。本書では、附属中学校の道徳教育推進教師の最新研究に基づく、学習指導要領の徹底分析と、授業づくりの方法を徹底解説しました。
道徳科の授業づくりで、以下のようなことに困ったことはありませんか?
1 子どもの発言が単語ばかりで対話にならない。
2 照れ隠しなのか声量が小さくて聞き取りにくい。
3 近くの人同士だったらよく話しをするのに、発表となるとしらけてしまう。
4 「考え、議論する道徳」とよく聞くけれど、発言する子どもはいつも数人。だから議論のイメージが沸かない。
5 教材の内容が難しくて読むだけで一苦労。
6 教材が数ページあるとき、どこが重要な場面なのかが分からない。
7 教材の登場人物が何人もいて混乱する。
8 授業をどう創ったらいいのかがわからない。
9 授業の中心的な問いや問い返しの創り方がわからない。
10 授業創りについて教えてくれる人が身近にいない。
1~4の悩みの原因は「子どもの発達の段階」にあります。そのため、道徳科の時間だけで解決させようとすると上手くいきません。ポイントは「子どもの対話力の向上」にあるため、道徳科以外の時間を活用して「対話力」を高めることが必要です。
5~7の悩みの原因は「教材内容の難易度が高い」ことにあります。そのため、ただ教材を読むだけでは解決できません。ポイントは「教材分析→吟味の手順」にあるため、手順を覚え、慣れていくことが必要です。
8~10の悩みの原因は「一つの型に即して全ての授業を同じような流れで創っている」ことにあります。そのため、一つの型に頼るだけでは解決できません。ポイントは『中学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』に数多く掲載されているため、ていねいに読むことが必要です。
本書では、第1章で「道徳科の授業前におさえるポイント」として、「発達の段階」や「範読の意味」などについて解説します。第2章では、「役割演技」や「リレー型授業」など授業の型を漫画付きで紹介します。第3章で「よりよい授業のための4STEP」として「ねらいづくり」「問いづくり」「指導案、板書づくり」「道徳の時間を豊かにする一手間」を紹介しています。
また、第4章では「道徳教育推進教師」の仕事内容から、特別支援教育とのつながりや小中接続、ICTの使用方法などについても述べていただきました。
子どもとの向き合い方から学校単位での道徳教育の在り方までがこれ一冊で分かります!
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