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本書は、大学への不本意入学は必ずしも志望順位に依存するとは限らないことを示した上で、大学不本意入学者の特徴を、学習動機づけの要因、受験生が重視する合否を決める要素、高校生活の振り返り、アイデンティティの確立度という4つの観点から実証分析によって明らかにしている。多くの受験生にとっては、希望する大学に合格することが最大の関心事であると思われるが、それ以上に、最終的に進学した大学でも不本意入学とならずに充実した学生生活を送ることのできる環境を整えるため、複数のアンケート結果を用いて、大学入試を取り巻く構造と問題点を教育社会学的観点から示した上で、不本意入学者の現状を分析する。
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