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俺を推してくれる女の子がいるなんて、思ってもなかった。
文芸部、廃部の危機。
居心地の良い場所を守りたい俺は、
幽霊部員だった檜原由女と活動実績を作ることになったのだが、
「あなたのことが――好き、だよ?」
唐突に、告白を受けてしまった。
部活やゲームをして段々近づいていく俺たちに、
大人気ボーカル、花房憂花(俺の推し)の様子もおかしくなっていき――
「あんたはこの夏、憂花ちゃんと花火大会に行くの」
えっ、推しからお誘い、二人きりで夏祭り!?
推しとオタクの素直になれない両片想いは、新ヒロインの登場で急展開!
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