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備前国(現在の赤磐市)にあった荘園・鳥取荘を解明する。
備中国新見荘、備前国鹿田荘に比べ、
研究の遅れていた鳥取荘。
数少ない中世史料を再検討し、
年貢の貢納状況や荘園の荘域、開発領主・葛木氏の動向などを中心に
鳥取荘の成立から崩壊までを歴史的な流れを追い、その全体像を明らかにする。
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