貞慶撰『唯識論尋思鈔』の研究 「別要」教理篇 上

龍谷大学仏教文化研究叢書

貞慶撰『唯識論尋思鈔』の研究 「別要」教理篇

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出版社
法蔵館
著者名
楠淳證 , 後藤康夫
価格
22,000円(本体20,000円+税)
発行年月
2022年2月
判型
A5
ISBN
9784831863935

法相教学確立に大きく貢献した鎌倉時代の解脱房貞慶。
論義研鑽を通じて仏道理論を構築すべく撰述された代表作『尋思別要』の論義テーマ七十余条のうち二十九条について翻刻・訓読・語註・解説を掲載する翻刻読解研究書。

《目次》
第一部 総  論

第一章 法相教学の相承と展開
序 節 はじめに
第一節 中国における唯識仏教の展開
第二節 古代・中世法相教学相承史(一)――論義形成期の唯識学匠(奈良時代篇)――
第三節 法相宗における論義法会

第二章 貞慶撰『唯識論尋思鈔』の編述・諸本・構成
序 節 論義抄の成立
第一節 蔵俊撰『菩提院鈔』の撰述
第二節 『唯識論尋思鈔』の編述
第三節 『唯識論尋思鈔』の諸本
第四節 『唯識論尋思鈔』の構成

第二部 『唯識論尋思鈔』の翻刻読解研究

第一章 種 姓 段(論第一巻)
第二章 縁 起 段(論第一巻)
第三章 総標段・賢聖段(論第一巻)
第四章 教 体 段(論第一巻)

《執筆者》
小野嶋祥雄、魏藝、楠淳證、間中定潤、後藤康夫、髙次喜勝、西山良慶、蜷川祥美、舩田淳一、村上明也、吉田慈順

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