エダマメ インゲンラッカセイソラマメエンドウ

NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ

エダマメ インゲンラッカセイソラマメエンドウ

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出版社
NHK出版
著者名
藤田智
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2022年3月
判型
A5
ISBN
9784140403006

家庭菜園でこそ本当の味を堪能できるマメ類。とりたては絶品のおいしさ!
茶豆種や黒豆まで400以上の品種があるエダマメ、シャキシャキと風味のよいインゲン、ユニークな育ち方をするラッカセイ、冬越しをして育つソラマメ、エンドウと、マメの栽培を収載。
●エダマメは湯を沸かしてからとりに行け
鮮緑色の豆と豊かな香り、コクのある甘みとプリプリとした食感など、五感で味わうおいしさがエダマメの持ち味。収穫の適期は数日と短いうえ、収穫直後から鮮度が落ち始めるので、取りたての価値が何より高い野菜の一つ。とりたてをすぐに調理して食べられる家庭菜園でこそ、本当のおいしさが味わえる。品種は全国で400以上のあるといわれ、茶豆種、黒豆種などを網羅した品種紹介も魅力。
●サヤインゲン
軟らかく風味のよいさやを食べるサヤインゲン。品種は、大きく分けてつるなし種とつるあり種、さやの形の違いで丸さや種とモロッコインゲンなどの平さや種がある。つるなし種はタネまきから約60日で収穫でき、収穫期間は約1か月の短期集中型で初心者、プランターにおすすめだ。
●とてもユニークな育ち方をするラッカセイ
開花後、花のつけ根から子房柄と呼ばれる細い枝が伸びて土にささり、その先端にさやができるので、豆は土の中から出てきる。暑さに強くて生育旺盛、病気や害虫にも強く、栽培は容易。土の中で育つ、不思議な豆の観察を楽しみながら育ててみよう。
●冬越しさせて育てる初夏のマメ、ソラマメ&エンドウ
冬の低温にあうことで花芽を作る性質があるため、晩秋にタネをまいて、耐寒性が強い小苗で冬越しさせるのが一般的。春に一気に成長して開花、さやをつける。適期のタネまきが肝心で、あとは移り変わる季節が豆を育ててくれる。緑が少ない春の菜園で次々と咲く、可憐な花も楽しみ。ソラマメは豆が肥大すると、その重みでさやが垂れ下がってきたら収穫だ。鮮度が落ちやすく、おいしい取りごろは3日程度といわれるだけに、家庭菜園でこそ作ってほしい野菜。
シャキシャキとした歯ごたえの若いさやを食べるサヤエンドウ、肉厚で甘いさやと豆の両方を食べるスナップエンドウ。丸々と太った豆を食べるグリーンピースは甘くて風味がよく、缶詰や冷凍ものとは段違いのおいしさだ。
3種の栽培法は同じ。4月中旬からサヤエンドウの収穫が始まり、次いでスナップエンドウ、グリーンピースが適期を迎える。
●シカクマメ&三尺ササゲ、ヒヨコマメ&レンズマメ
珍しいマメの栽培方法もコラムで紹介。

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