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150名に及ぶ部員を束ね、控え選手も一体となって 戦うチームをつくり上げる名将・中井哲之。自ら考 えて行動できる個を育てる、その法則をスポーツジャーナリストの田尻賢誉が80のセオリーとして伝える。ダメなものはダメと怒り、ほめるのは結果よりも過程。情にあふれる声がけでまわりを笑顔にし、選手の頑張りには声をあげて泣いてしまう。多くのプロ野球選手を輩出する源には、必要とされ愛される人間を育む情熱がある。
広陵・中井哲之のセオリー(抜粋)
・控え選手を大事にする
・新しい道具を買うときは許可が必要
・外出は最寄り駅から2駅まで
・怒られたら、「ありがとうございます」と返す
・『45秒』で心を鍛える
・4対3で勝つ野球を目指す
・自主練習を重視する
・相手のビデオは見ない
・伝令に行ったら笑わせる
・ノーサイン野球を目指す
・選手とともに涙を流す
・白か黒しかない「ガキ大将」でいる
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