授業のスタートでつまずかないために
日本語教員養成課程における教育実習の授業を書籍化。「教え方がわからない」「教案の作り方がわからない」「文型の問題点が理解できない」などの実習現場でよく起こるつまずきを解決し、文型を理解し綿密な文型分析を行えるレベルまで理解を引き上げて、実際に導入できるように導く。前半は学校文法と教育文法の違いを中心に解説、後半は初級定番テキストから12個の文型を取り上げて、サンプル画像とともに具体的な教授法を解説する。
YouTubeで本書に即したモデル授業を見ることができます。リンク先はこちら。
https://www.youtube.com/channel/UCDudTcUIPEDQOEmGZUeCfjQ
<目次>
まえがき
本書の構成と記号の凡例
第1部 基礎知識編
第1章 学校文法と日本語教育文法の違い
第2章 基本的用語
第3章 文型と文型分析
第4章 教授項目と導入
第2部 文型分析と導入教案ポイント
第1章 ~は~です《場面型》
第2章 これ・それ・あれ《文法型》
第3章 「行きます」「来ます」「帰ります」《文法型》
第4章 イ形容詞・ナ形容詞《文法型》
第5章 「あります」「います」《文法型》
第6章 テ形の導入《文法型》
第7章 ~たことがあります《文法型》
第8章 ~たり~たりします《文法型》
第9章 ~とき《文法型》
第10章 ~ています《文法型》
第11章 「あげます」「もらいます」「くれます」《文法型》
第12章 受身文《文法型》
問題の答え
参考文献
参考教材
索 引
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。