コモンズとしての海

シリーズ海とヒトの関係学

コモンズとしての海

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出版社
西日本出版社
著者名
秋道智彌 , 角南篤
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2022年3月
判型
A5
ISBN
9784908443695

日本財団と共同で作ってきた「海とヒトとの関係学」も5巻目になりました。

今回のテーマは、コモンズとしての海。

地球温暖化か叫ばれる中、その上昇した熱のほとんどを吸収してきたのが海です。

地球史における海と地球の変遷。

人間が追い詰める海の環境。

温暖化が追い詰める海洋民。

などを検証したうえで、海の持続可能性を探ります。



<目次>



はじめに 気候変動と海のコモンズ



第1章 海から人類史をとらえなおす

1.地球史における海と地球の変遷

2.人間が追いつめる海の環境

3.オホーツク海・親潮域の生物生産と気候変動



第2章 温暖化と海洋民

4.ウォーレシアを超えた旧石器時代サピエンスの渡海

5.近世の漁況変動と地域の自然資源利用

6.古代・中世の漁撈と沿岸環境

7.バジャウ人の移動する生き様



第3章 コモンズとしての海

8.海洋保護区とグローバル・コモンズの挑戦

9.海の持続可能性を求めて

10.北極海と北極協議会のゆくえ

11.気候難民と公正性

12.国連気候変動枠組条約とグローバルコモンズとしての海洋



おわりに 気候変動と海洋



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