家族

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出版社
早稲田文学会
著者名
早稲田文学会
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2022年3月
判型
B6
ISBN
9784480993274

【総特集】 家族コロナ禍を経て、あらためて問われつつある「家族」。ことほぎ、呪い、あるいは両極に振れることなく思索にあるための総特集増刊号。〈対談〉小川公代+小林エリカ「ケアを見つめ、家族を思う」〈小説〉井戸川射子「マイホーム」松原俊太郎「いえいえ」温又柔「おりこうさん」鈴木みのり「ほころび」石川宗生「野に還る」〈現代語訳+イラスト〉雪舟えま+こばやし雪の「この人たちはうちの子です(『今昔物語集・讃岐国人行冥途還来語第十七』より)」〈論考〉米村千代「現代社会における「家」」高橋千晶「赤い暗室 家族を現像する」森暢平「「眞子さまの恋」から考える近現代の結婚」佐々木亜紀子「小川洋子の描くケアラーたち――〈家族の私事〉を生きる」西口想「私たちの「公私」観と、労働と家族をめぐる百年」田間泰子「リ/プロダクティヴ・ライツをめぐる考察――健全近代家族を超えるために――」阿古真理「家事と家族」深海菊絵「創造的な家族実践としてのポリファミリー」濱田麻矢「母にならない娘たち 二〇世紀中国文学の堕胎と子捨て」北井聡子「嫉妬と集団――小説『何をなすべきか』における新しい家族の模索――」有本真紀「家庭と学校の関係小史 「学校的社会化」の視点から」〈再録小説〉室生犀星「弄獅」風間眞一「川沿ひの家」

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