本の雑誌 466号(2022年4月号)

本の雑誌

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出版社
本の雑誌社
著者名
本の雑誌編集部
価格
770円(本体700円+税)
発行年月
2022年3月
判型
A5
ISBN
9784860115289

特集:スポーツ本の春

春といえばうぐいす、あけぼの、花粉症。いやいや、スポーツだあ! というわけで本の雑誌4月号の特集は「スポーツ本の春!」。スポーツ本オールタイムベスト50を決める同好の士座談会から、スポーツ漫画ガイドにプロ野球選手名鑑読み比べ、スポーツライター対談におすすめ野村監督本、スポーツ雑誌の現在に読者のすすめるスポーツ本まで、野球にサッカー、陸上競技に格闘技、はたまた馬術と各種競技が乱れ飛んでの春爛漫大特集。本でスポーツを満喫しようの27ページなのだ!

新刊めったくたガイドは吉野仁が恐怖感と郷愁をたたえた『塩の湿地に消えゆく前に』に◎を打てば、藤ふくろうは悪趣味王のヒッチハイク記で腹の底から呵々大笑! 大森望がラファティ版〝伝奇集〟『とうもろこし倉の幽霊』がいいぞ!と太鼓判をおせば、古山裕樹は豪華列車の殺人と謀略に挑む山本巧次『満鉄探偵』が楽しい!とイチ押し。高頭佐和子が角田光代『タラント』を想像をはるかに超えた小説だ!と激賞すれば、すずきたけしは「かわりばんこ」に気づかせてくれるグラフィック・メディスンにじーん。そして北上次郎は早見和真『八月の母』に力がむくむく! さあ、あなたも力をむくむく湧かせてくれぃ!

今月は新井素子が図書カード三万円使い放題に挑戦! 一万円以上無料配送のジュンク堂書店池袋本店で重さを気にせず思うさま35冊を買いまくれば、読み物作家ガイドは藤田香織が昨年10月に亡くなった山本文緒の遺された作品から10冊をセレクト。読者の心のなかにいつまでもあり続ける作家の「これまでと、これからも」をじっくり堪能しよう。さらに今月は久々登場、舘浦あざらしが禁断の兄妹文学の世界へご招待すれば、内澤旬子「弱虫DIY」はイラストがぐーんと大きくなって新装開店。黒い昼食会が慎太郎本の洪水に悲鳴をあげれば、古本屋台には新キャラが登場! 自粛自粛でスポーツもままらない春も本の雑誌4月号があれば気分はオリンピック。友よ、青空の下で本を読んで汗をかこう!

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