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《築地明石町》他113点を収めた豪華画集
2019年、44年ぶりに公開され大きな話題となった代表作《築地明石町》をはじめ、数々の名作を残した近代日本画の巨匠・鏑木清方。
『鏑木清方 美人画集成』は、清方の没後50年を期に、美人画を中心に113作品を収載した、B4判の大型画集です。
本書では、清方の作品を「《築地明石町》三部作」「明治の面影」「物語を紡ぐ」「江戸への憧憬」「市井の人々」「季節を愛でる」の6つのテーマに分けて紹介します。
特筆すべきは、《築地明石町》三部作をはじめ、掲載作品の4割以上を最新のデジタルカメラで新たに撮影し、女性の顔周りや着物の柄などのクローズアップを上質な画像で数多く掲載したこと。これにより清方作品の美しい色彩や筆致をごく間近で鑑賞しているかのように楽しめる、これまでにない贅沢な画集が完成しました。
さらに、掲載作品すべてに専門家による丁寧な解説が付いているので、鑑賞ポイントがよくわかります。
【編集担当からのおすすめ情報】
この画集では、一般の書籍では使用しない最先端の「デジタル印刷」によって、肉眼では捉えきれないようなディテールまで、目を見張るほどのクオリティで再現しました。
清方の美人画は目元や後れ毛、着物の文様など細部まで丹念に描き込まれていて、まさに「美は細部に宿る」の言葉そのもの。
髪の毛の1ミリにも満たないような極細の描線や精緻に描かれた着物の柄など、目を凝らして見たくなる部分のクローズアップを、B4判の大きな画面で心ゆくまでご覧ください!
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