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シリーズ第3巻は「斜陽」を大活字、読み仮名付きで収載した。
「斜陽」は、戦後日本の没落していく貴族階級の一家が主な登場人物となっている。既存の階級意識とその美学を守り続けた「最後の貴族」である母。次第に「恋と革命」に生きようと行動を始める、姉・かず子。戦地から復員し、荒れた生活を続ける弟・直治。そして姉弟に大きな影響を及ぼすことになる無頼の作家、上原。激動の時代において、それでもなお自分の信じる道を生きようとする人々の苦悩が鮮烈に描き出されている。
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