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精神医療という名のもとに,実際にどのような活動が
どのように「実践」されているのだろうか。
そして、精神医療の「問題」は誰にとって「問題」なのか。
さまざまな立場から,さまざまなやり方で「心の病い」と向き合う人びとの営みを記述したエスノメソドロジー研究
本書の関心と目的を,問いの形で簡潔にまとめるならば,次のようになる。すなわち,精神医療に対してさまざまな価値判断があるなかで,精神医療という名のもとに,実際にどのような活動がどのようにして行われているのだろうか。この問いのもとに,現代日本における精神医療という実践を参与者の志向に即して見通しよく記述すること,これが本書の目的である(「序章」より)
著者紹介
河村裕樹(かわむら ゆうき)
一橋大学 社会学研究科 特任講師(ジュニアフェロー)
独立行政法人国立国際医療研究センター
臨床研究センター生命倫理研究室 特任研究員。博士(社会学)
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