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ARMYと哲学の入門書として押さえておきたい一冊!
BTSは哲学する音楽家といえるだろう。美しい音楽とダンスに心を奪われた人たちは、自分の部屋で深く考え、詩を咀嚼し、気づきを得る。音楽を聴くたびに、そんな特別な「思惟の時間」を与えるのだ。(「本文」より)
初期の曲に耳を傾け翻訳しながらあらためて驚いたのは、この本がその後、大ブレークし世界的トップスターに駆け上がるBTSの本質を突いた予言書であるということだ。(「訳者あとがき」より)
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BTSの音楽を聴いた人たちは、こんなふうに証言する。
「BTSがわたしの人生を変えました」
「絶望のどん底で誰にも慰めてもらえなかったとき、BTSの音楽を聴いて耐えました」
「目を背けてきた自分の姿をしっかり見つめ、愛すべきだと感じました」
「夢をあきらめるなという歌詞は何度も聞いたことがあるけれど、こんなに心に響いたのは初めてです」
BTS の音楽の最大の価値は、ひとりひとりが輝くようにという思いが込められ、自分の宇宙を見つけられるように導くパワフルなメッセージと哲学が存在することだ。
夢への挑戦と実現、よりよい世の中について考える視点、善き人になりたいと感じさせるメッセージ。これらを時にストレートに、時に詩人のように美しく伝える。
本書では、BTS の思想にもっとも近いと考えられるニーチェからヘーゲル、ハイデッガーなどに至るまで、さまざまな哲学者の思想とBTSの音楽、パフォーマンス、ミュージックビデオなどに込められたメッセージをひも解く世界的にも先駆的な本である。
また、BTS が他のアイドルグループと一線を画す理由について、成功の公式という観点ではなく、どのような「違い」を追求したのか考察する。
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