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ヒコーキ写真界で著名なルーク・オザワ氏の作品を通じて、同氏が航空に目覚めた1973年から21世紀手前の2000年までの写真を中心に、当時の航空界を振り返る一冊です。
コロナ禍でステイホームが求められる中、ルーク氏はこれまでに撮影した膨大な数の写真整理を実施し、その中で未発表のフィルムやプリントが多数発掘されました。
飛行機と風景がシンクロするルーク氏の写真は、ファンの間では「ルークショット」と呼ばれ、その美しさは多くの人を魅了していますが、本書ではそのルーツとも言えるアマチュア時代の写真も多数収録しています。「ルークショット」の”エピソードゼロ”ともいえる内容です。
また特別編として、ルーク氏がライフワークとしてかれこれ20年にわたって追い続け、今や全国的なヒコーキ撮影スポットになった”熊本の夕日ショット”とのこれまでの激闘の歩みも振り返ります。
ルーク氏のファンはもちろん、40代以上の皆様には懐かしさを、若い人たちにはいまとは大きく違うところも多い当時の航空界の新鮮さを感じていただければと思います。
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