高等女学校における良妻賢母教育の成立と展開

高等女学校における良妻賢母教育の成立と展開

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出版社
東信堂
著者名
姜華
価格
5,720円(本体5,200円+税)
発行年月
2022年2月
判型
A5
ISBN
9784798917450

わが国に根深く残る伝統的規範―「良妻賢母」の源流を辿る!
明治後期頃、国家公認の教育理念として確立された、女性のあるべき姿としての「良妻賢母」。その後、大正期に西洋的なリベラル思想が流入したことで、従来の家族主義的な女性観から脱却、女性の政治・社会進出が唱えられるようになり「良妻賢母」像も移り変わった―。本書は当時の女学校の教科書、校長訓話、校訓・生徒心得、寄宿舎での生活の一次資料の分析を通して、良妻賢母教育の実態及び、女子生徒側のその受容を明らかにし、わが国に底流する男女不平等主義的な精神文化の一端を浮かび上がらせた一冊。

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