〈「茶碗の教科書」「茶碗図鑑」として、末永く愛される啓蒙書〉
〈いつも手軽に書棚から引き出せる待望の「茶碗」シリーズ、第3弾〉
1碗につき3~4頁を割き、今まであまり紹介されたことのない作品を含め、正面や高台のほか掲載されることが少なかった側面や見込みなどの写真も掲載。最新の研究成果を踏まえ、明解な作品解説(茶碗の特徴・茶の湯との関係など)と法量や箱書・付属物、伝来などの詳細な情報とともに、次世代へ伝えるべき茶碗たちの魅力を余すことなく紹介します。
第三巻は、桃山時代から江戸時代前期に瀬戸や美濃、唐津のほか、やきものを生業とした地域(高取・薩摩・上野・萩・信楽・備前)で焼かれた茶碗102碗を紹介するとともに、総論ではそれぞれの地域がどのように影響をおよぼし、展開するのかを考察しています。
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