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「序数歌集」二十四冊のうち、
第十六歌集『不變律』・第十七歌集『波瀾』・第十八歌集『黄金律』の三歌集に加えて、
肺結核での療養中、極度の危機意識の中で記された歌稿帖二冊を翻刻。
代表歌「春の夜の夢ばかりなる枕頭にあっあかねさす召集令状」「鮮紅のダリアのあたり君がゆかずとも戦争ははじめつてゐる」などをおさめる。
歌稿帖『嘴合帖』では「暗渠の渦に花揉まれをり識らざればつねに冷えびえと鮮しモスクワ」(『装飾樂句』)の頃の推敲の跡がみられる。
エッセイ=阪森郁代「塚本邦雄とランボー」
解題=島内景二
装訂=間村俊一
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