本書は有限要素法の理論を、大学生をはじめ高校生や高専生、そして途中で挫折してしまったすべての人に、できるだけわかりやすく説明することを目指しています。
有限要素法は土木に限らず様々な分野で使用される有名な手法です。しかしその理論は複雑で、多くの人にとって理解しにくいものです。著者である4人も本書の執筆にあたって、すでにある様々な有限要素法の本を読んで、有限要素法を勉強し、どういったところでつまずいてしまうのか、学部の授業を受けている学生にとってどういったところが目新しくて難しく感じるのか、新鮮な気持ちを持ちながら執筆いたしました。
1章 有限要素法理解のための基礎数学
2章 構造力学の基礎と有限要素法概説
3章 プログラムで追う有限要素法
4章 弾性体有限要素法と計算
5章 地盤有限要素法
付録
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