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何でも盛り込み過ぎの学校現場。
子どもたちに教えた分だけ伸びていくといったような錯覚の中で、その流れに付いていけない「子ども」がいることにお気づきでしょうか?
「40分の1だから仕方がない」とか「みんなの貴重な学びには代えがたい」とかもっともらしい理由を付けて、その子を「切り捨てて」はいませんか?
僕が目指すクラスは「居心地の悪くないクラス」です。全員にとって「居心地の良い」クラスを目指す先生は多いかと思いますが、それはとてもむずかしい。
それを目指す過程で「切り捨てられてしまう」子どもがいるかもしれない。
でも「居心地の悪くない」ならどうでしょうか。頑張れる子はがんばったらいい。苦手な子はそこそこでいい。
それぞれがそれぞれのできる範囲でがんばれることを先生が応援する。
そんなクラスは「ナンバーワン」ではないかもしれないけど、「居心地の悪くない」クラスだなと思います。
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前作「その指導は、しない」では思考停止した学校現場での指導が、子どもの人権を侵害していないかを提起した。
本書では、そのめがね先生の実際の指導をを描く。「しない」に対するアンサーとしても位置付けできる。
得意な教科だけでなく、苦手とするす教科をすべてについて執筆してあります。教育書では類のない、ありのままを大公開。
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