三円小説 2

10秒後に喜怒哀楽

三円小説

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出版社
金風舎
著者名
原田たけし
価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2022年3月
判型
B40
ISBN
9784910491073

インスタグラムで累計32万いいねを獲得した「三円小説」。

1話3円で読める、文学史上初の明朗会計な超短編小説として話題を呼びました。



第1弾発売より2年、このたび多くの読者のご要望に応え、続編が登場。

今回のテーマは「10秒後に喜怒哀楽」。

まさに一話10秒で読めるので、看板に偽り無し。

ただし、10秒だからといって油断禁物。しっかりと骨に刺さることもあれば、じわじわ染み込んでくることもある。ふっと緩んだり、背筋が凍ったりもする。まさに10秒で味わえる純文学なのです。



前作より選りすぐった100話も、著者自らの解説=「こぼれ話」を1話ずつ携えて再登場。新作の300話を楽しんだ後、三円小説の世界をより深めるためのフォローアップ付きというわけです。



表紙を飾るげみ氏の書き下ろしイラストにもご注目!



お子さんと一緒に読むもよし、仕事の合間に、ランチを食べながら読むもよし。

移動中のアイディア出しに、落ち込んだ時の読むクスリとして、

あなたのライフスタイルに合わせて、自由に「三円小説」をお楽しみください。



《三円小説、三箇条》

1 三円小説とは、

活字嫌いの人が「嫌い! 」と感じる前に読み終える一瞬の物語・・・すなわち1話10秒前後で読める超・短編小説のことを言い、決して〝三文小説〟※とは意味を異にする。

2 三円小説とは、

恋愛、推理、SF、ミステリー、歴史物、ホラー、ファンタジー、社会風刺、ブラック、エロティシズム、BL、百合、パロディ等々、ジャンルを問わず様々な料理を飾らず提供・・・すなわち〝文学食わず嫌い〟のための大衆食堂であり、決して高級料亭ではない。

3 三円小説とは、

1話3円の値段設定・・・すなわち400話収録なので定価1200円(税別)という文学界初?の明朗会計に挑戦するプロジェクト名でもある。この〝三円〟に込めた著者の想いをもっと知りたい方は、本書の〝あとがき〟を読んでほしい。

《三円小説の世界へ、ようこそ》

以下どれか一つでも当てはまる方、お待ちしておりました・・・。

□日本語の楽しさを気軽に堪能したい人

□流行の〝インスタ小説〟なるものが気になる人

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