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日常診療で遭遇するような弁膜症疾患30症例から,隠れた症例,適切に対応されていない症例をどのように治療したらよいか,ガイドラインに沿った治療・管理の考え方を学べます!
【序文より】
弁膜症の診断・治療に関して,ここ数年の進歩はめざましく,特にカテーテル治療が導入されたことにより,治療法の選択が大きく変化したといえます.そのような状況の中,2020 年3 月に,弁膜症治療のガイドラインが改訂されました.
高齢社会において弁膜症患者数が増加する一方,治療適応があるにもかかわらず適切に診断されていない患者さんが少なくない現状もあります.いまや弁膜症は,特定の循環器専門医のみが診療する病気ではなくなりました.そのような状況を踏まえ,多くの先生方に「2020 年改訂版弁膜症治療のガイドライン」を活用していただきたく,本書「弁膜症診療ガイド この症例をどうする?」が刊行されることとなりました.
患者さんの診療はケースバイケースで,かならずしもガイドラインに書いてあることがすべてではありませんが,まずはガイドラインに沿って考えてみることが基本となります.本書は,実臨床において,ガイドラインに沿ってどのように診療していくのかを,症例ベースで,一部動画も添えて解説しています.本書により,多くの先生方にとって「2020 年改訂版弁膜症
治療のガイドライン」が今よりももっと身近なものになり,弁膜症診療に役立てていただけることを願っております.
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