孤闘

中公文庫

孤闘

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出版社
中央公論新社
著者名
上田秀人
価格
858円(本体780円+税)
発行年月
2022年2月
判型
文庫
ISBN
9784122071766

知勇にすぐれる戸次道雪の娘誾千代と縁づいたことで、立花宗茂の「戦国九州三国志」が始まった――。大友家臣としての島津家との死闘、豊臣秀吉政権下での朝鮮従軍を経て、関ヶ原へ。誾千代との葛藤の中で奮闘し、天下人に「剛勇鎮西一」と恐れられた稀代の猛将の懊悩を精緻に描いた、第十六回中山義秀文学賞受賞作。


【目次】

第一章 鳳雛の籠

第二章 名門の盾

第三章 生の攻防

第四章 新しき枠

第五章 異国の風

第六章 天下騒擾

終 章 失地回復

 新装版あとがき

 解説 末國善己

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