彩雲国物語 14

黒蝶は檻にとらわれる

角川文庫

彩雲国物語

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出版社
KADOKAWA
著者名
雪乃紗衣
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
2022年2月
判型
文庫
ISBN
9784041110584

『彩雲国物語 十四、黒蝶は檻にとらわれる』
目次


序 章
第一章 棺桶の中の刑部尚書
第二章 紅き風雲急を告げる
第三章 渡り蝶と籠の中の楽園
第四章 紅家の鳳麟
第五章 その心は
第六章 飛び去った翼のあとに
第七章 『桜が咲くまで』
終 章

アナザー・エピソード
地獄の沙汰も君次第

あらすじ

吏部尚書である紅黎深の更迭の報で朝廷が騒然とするなか、吏部侍郎・李絳攸の処分を決める、御史大獄が開かれることになった。絳攸を救うべく奔走する紅秀麗は、法廷でも彼を弁護すべく、陸清雅と対峙する。だが、黎深の更迭で紅家の名に泥を塗られたと憤る紅姓官吏たちは、一斉に出仕を拒否し、さらに経済封鎖を行う事態に発展してしまい――。アナザーエピソード「地獄の沙汰も君次第」を収録した超人気シリーズ、第14弾。

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