文系学部のための線形代数と微分積分

文系学部のための線形代数と微分積分

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
日本評論社
著者名
海老原円
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2022年2月
判型
A5
ISBN
9784535789678

AIやビッグデータ解析などが日々進歩する現代社会において、数学はいまやすべての人に必要な学問となっている。本書では、高校できちんと数学に触れてこなかったかもしれない文系学部の初年次学生に向けて、大学数学の基礎である線形代数と微分積分を丁寧に解説する。
本書は大きく3つに分かれている。「大学数学への準備編」では、高校で学んだ三角関数やベクトルを学び直すことからはじめ、本格的な線形代数や微分積分の話題に入るための足がかりとする。
「線形代数編」では、「行列」「ベクトル」「連立1次方程式」「行列式」など、線形代数の基礎を学ぶ。特に行列の基本操作や計算のメカニズムについて、手を動かして身につけることを目標とした。
「微分積分編」では、高校で学んだ入門的な内容を含め、微分と積分の基礎を学ぶ。微分については、基本事項である「導関数」や、その応用としての「関数の多項式近似」について、直観的に理解できるような説明を心がけた。また、苦手意識をもつ人も多い積分については、「積分とは何か?」という根本的なことがらを丁寧に解説することからはじめた。
本書を通して、大学数学の基本的なことがらを身につけるとともに、数学の面白さを存分に味わってほしい。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top