神話の源流をたどる記紀神話と日向

神話の源流をたどる記紀神話と日向

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出版社
KADOKAWA
著者名
上野誠(文学) , 大館真晴
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2022年2月
判型
四六判
ISBN
9784044006730

古事記、日本書紀の編纂から1300年。古代の歴史書はなぜ、どのように作られたのか。歌謡に込められた意味とは。風土記、万葉集の研究も踏まえ、国家創造を読み解く。
宮崎県による、日本書紀編さん1300年記念のシンポジウム「神話のふるさと県民大学」(宮崎)、「日本書紀から紐解く「神話の源流」みやざき」(大阪・東京)での基調講演をもとに論じた、斯界を代表する研究者が明らかにする、日本古代の最新研究。

【目次】
巻頭言 毛利正守
第一章 日本書紀はなぜ編まれたか 三浦佑之
第二章 『日本書紀』と風土記編纂 荻原千鶴
第三章 ことばと音とリズムが織りなす歴史――歌謡から『日本書紀』を考える 塩沢一平
第四章 日本書紀と日向 市大樹
第五章 六合の中心──神武紀から見た日向 飯泉健司
第六章 高千穂の峰と前方後円墳の祭り 北條芳隆
第七章 『日本書紀』の仁徳天皇と磐之媛皇后 廣川晶輝
第八章 万葉稲作文化論――その歴史的風土 上野誠
終章 シンポジウムより 大館真晴
あとがき 上野誠

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